(株)地域創建、(株)建設マネジメント北陸東・西本社主催による研修会を6月6日(金)長岡会場、7日(土)富山会場で実施しました。
講師は(一社)日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所の藤島次長より行っていただき、参加者は発注者8名を含め132名となりました。
研修内容は、監督のポイントを主眼として以下の内容を実施しました。
- 監督検査のチェックポイント:土工のTLS技術について、令和7年度より改定となった事項を含めたチェックの視点
- ICT活用工事に係わる事
- 積算に係わる事
- 施工管理(出来形管理)として実施すべき事
- 出来形としての評価
- i-Construction2.0の取組
- 工種拡大
- ICT基準類の見直し
- デジタルデータを活用した監督・検査の実施について(試行)
- 中小建設業へのICT施工の普及促進に向けた取組
- 意見交換
R7年度より土工の原則化などますますICT施工の普及促進が図られようとしていますが、実施要領などを守ることばかり考えるのではなく、各現場の課題を明確にすることで、ICTの導入目的とICTによる課題解決の可能性を再確認するなど課題にうまく適合させる技術力が重要であることを再認識しました。
今後とも、社員の技術力向上に努めてまいります。

【6月6日長岡会場】

【6月7日富山会場】